セメントミキサー車の運転手順

 

1. ミキサー車の作業を開始する前に、油タンク、油圧ポンプ、モーターに清浄な作動油が十分にあるか、水タンクに水が入っているか、各潤滑部に潤滑油が十分にあるかを確認してください。
2. 車のエンジンを始動してしばらく運転し、エアタンクに空気を充填します。
3. オイルポンプのサーボバルブのハンドルを中央の位置に置き、このときミキシングドラムは静止状態になります。
4. 正常になったら、ハンドルを操作してミキシングドラムを低速で 2 ~ 3 回正逆回転させ、油圧伝動システムが正常かどうかを確認します。
5. コンクリートが車の外に流れ出て廃棄物が発生したり、車体が汚染されたりするのを防ぐために、車を混合ステーションの供給漏斗の下で運転し、車の供給ホッパーと混合ステーションの排出漏斗の位置を合わせます。
6. ハンドルを操作してミキシングドラムを 10 ~ 12r/min で正転させ、ミキシングドラムに送り込みます。
7. 材料が公称撹拌能力まで投入されたら、ハンドルを操作してエンジン回転数を 1800r/min に調整し、ミキシングドラムの撹拌速度が 1 ~ 3r/min になり、エンジン回転数が最低になるようにします。次に、ハンドルをキャブにロックし、車両を配達場所まで運転します。供給開始から取り出し終了までに許容される最大時間は、1.5 時間またはミキシングドラムの 300 回転(いずれか短い方)です。
8. 車両が上り坂で満載の場合は、ミキシングドラムの回転速度を適切に加速する必要があります。
9. 車両が納品場所に到着したら、荷降ろしシュートと延長シュートを材料を降ろす必要がある位置まで回転させます。
10. 車両後部の両側にあるハンドルを操作する前に、キャブ操作位置ロック プレートのロックを解除して、ミキシング ドラム後部の正逆操作を実現する必要があります。その後、建設現場の要求速度に応じて荷降ろしを行ってください。
11. 荷降ろしのたびに、供給ホッパー、ミキシングドラムの内側と外側、排出シュートなどを清掃して、上記の部分でコンクリートが固化するのを防ぐ必要があります。
12. コンクリートの混合
a.まず総水量の半分を注入します。
b.粗骨材の半分、砂の半分、セメント全量を順番に混合ドラムに投入し、次に砂の残りの半分を投入します。
c.最後に、粗骨材の残り半分を供給します。
d.ミキシングドラムの速度とミキシング時間
供給中のミキシングドラムの速度: 12~14r/min;
混合中のミキシングドラムの速度: 10~12r/min;
混合時間: 3~4分
輸送速度: 3~4r/分。
e.施工現場に水を半分加え、1~2分間手早くかき混ぜます。 (注:コンクリートを混合する際は、セメントを投入するだけではなく、混合後の撹拌、排出方法も上記と同様です。)

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